保険医協会では「ヒバクシャ国際署名」の取り組みに協力をしています
締め切りは今秋です
2020年4月7日
保険医協会では、「ヒバクシャ国際署名」の取り組みに協力をしております。昨年秋にローマカトリック教会のフランシスコ教皇が来日し、長崎や広島でそれぞれで印象的な「核兵器についてのメッセージ」を読み上げ、核兵器禁止条約への批准を求めたことは記憶に新しいところです。
「ヒバクシャ国際署名」は全国、埼玉県内の被ばく者団体により取り組みが開始され、現在は「核兵器禁止条約」のに批准、加盟することを求める要請書として呼び掛けがされています。埼玉県内でも知事や県内60の自治体の長が協力済みです。
「核兵器禁止条約」に批准しているのは3月段階で36カ国です。条約が発効する50カ国の批准まであと一息です。多くの会員の皆様方に賛同いただき、一人一筆でも署名にご協力いただけるよう、新たに「署名ハガキつきリーフレット」を作成いたしました。
ご賛同いただける方は保険医協会事務局までお電話ください(048-824-7130)。「署名ハガキつきリーフレット」をお送りいたします。
「ヒバクシャ国際署名」は全国、埼玉県内の被ばく者団体により取り組みが開始され、現在は「核兵器禁止条約」のに批准、加盟することを求める要請書として呼び掛けがされています。埼玉県内でも知事や県内60の自治体の長が協力済みです。
「核兵器禁止条約」に批准しているのは3月段階で36カ国です。条約が発効する50カ国の批准まであと一息です。多くの会員の皆様方に賛同いただき、一人一筆でも署名にご協力いただけるよう、新たに「署名ハガキつきリーフレット」を作成いたしました。
ご賛同いただける方は保険医協会事務局までお電話ください(048-824-7130)。「署名ハガキつきリーフレット」をお送りいたします。
◆署名はがき付きリーフレット表紙
◆ヒバクシャ国際署名 ウェブサイト https://hibakusha-appeal.net/
世界医師会の核兵器に関する声明を掲載しました。
「ヒバクシャ国際署名」に是非ご協力ください
2018年12月25日
会員の皆様方に「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」のパンフレットと「ヒバクシャ国際署名」をお送りしています。
◆ICANと核兵器禁止条約
◆日本医師会も世界医師会も
◆ヒバクシャ国際署名
◆署名にご協力ください
◆ICANと核兵器禁止条約
ご承知のとおり2017年12月にノーベル平和賞を「ican - international campaignto abolish nuclear weapons(核兵器廃絶国際キャンペーン)」が受賞しましたが、国連における「核兵器禁止条約」の採択のために長年活動を続けてきたことが評価されたと言われています。ICANでは世界の医師達も活躍しており「反核医師の会」も構成団体の1つになっています。
「核兵器禁止条約」は2017年7月に国連で採択され、核兵器の開発、実験、保有、使用、使用の威嚇等を禁止する国際条約です。
「核兵器禁止条約」は2017年7月に国連で採択され、核兵器の開発、実験、保有、使用、使用の威嚇等を禁止する国際条約です。
◆日本医師会も世界医師会も
2018年4月、世界医師会は「核兵器禁止条約」に賛同し批准することを自国政府に要請していくことを理事会で決議しています。この決議を提案したのは、当時世界医師会会長でもあった、他ならぬ日本医師会の横倉義武会長でした。
決議は、「医師の義務は、生命を保護し、患者の健康を守り、人類への奉仕に専念すること」「医師の使命として、全ての国に対して核兵器禁止条約に直ちに署名、批准または同意し、忠実に条約内容を実現すること」「自国政府に対して、核兵器の禁止、廃絶に取り組むよう強く要請する」などが明記されています。
そして、世界医師会は理事会決議を受け、10月に開催された総会で「核兵器禁止に関する声明」を修正し、改めて、世界各国政府が「核兵器禁止条約」に賛同し批准することを求めるに至っています。
「核兵器禁止条約」に批准しているのは12月段階で19カ国です。条約が発効する50カ国の批准はもう少し先になる見込みが報じられています。日本はまだ署名をしていません。
PDF 英文:核兵器禁止に関する世界医師会声明(WMA STATEMENT ON NUCLEAR WEAPONS)
日本語:核兵器禁止に関する世界医師会声明(日本医師会訳)
英文:核兵器禁止に関する世界医師会理事会 決議
(WMA COUNCIL RESOLUTION ON THE PROHIBITION OF NUCLEAR WEAPONS)
日本語:核兵器禁止に関する世界医師会理事会 決議(日本医師会訳)
決議は、「医師の義務は、生命を保護し、患者の健康を守り、人類への奉仕に専念すること」「医師の使命として、全ての国に対して核兵器禁止条約に直ちに署名、批准または同意し、忠実に条約内容を実現すること」「自国政府に対して、核兵器の禁止、廃絶に取り組むよう強く要請する」などが明記されています。
そして、世界医師会は理事会決議を受け、10月に開催された総会で「核兵器禁止に関する声明」を修正し、改めて、世界各国政府が「核兵器禁止条約」に賛同し批准することを求めるに至っています。
「核兵器禁止条約」に批准しているのは12月段階で19カ国です。条約が発効する50カ国の批准はもう少し先になる見込みが報じられています。日本はまだ署名をしていません。
PDF 英文:核兵器禁止に関する世界医師会声明(WMA STATEMENT ON NUCLEAR WEAPONS)
日本語:核兵器禁止に関する世界医師会声明(日本医師会訳)
英文:核兵器禁止に関する世界医師会理事会 決議
(WMA COUNCIL RESOLUTION ON THE PROHIBITION OF NUCLEAR WEAPONS)
日本語:核兵器禁止に関する世界医師会理事会 決議(日本医師会訳)
◆ヒバクシャ国際署名
「ヒバクシャ国際署名」は被爆者が、核兵器廃絶条約を全ての国が結ぶことを求める取り組みとして始まり、現在は各国に「核兵器禁止条約」に批准することを求める要請書として呼び掛けがされています。
埼玉県内でも上田県知事、清水さいたま市長をはじめ60の自治体の長が呼び掛けに応えて署名をしています。
2018年10月に、全国830万人の方々から寄せられた署名が国連に提出されています。全国保団連も2017年から取り組んでいます。
埼玉県内でも上田県知事、清水さいたま市長をはじめ60の自治体の長が呼び掛けに応えて署名をしています。
2018年10月に、全国830万人の方々から寄せられた署名が国連に提出されています。全国保団連も2017年から取り組んでいます。
◆署名にご協力ください
こうした情勢、状況を鑑み、埼玉県保険医協会でも「ヒバクシャ国際署名」の取り組みに協力し、核兵器禁止条約に日本政府が批准することを求めることといたしました。多くの会員の皆様方にもご賛同を呼び掛けます。署名用紙の追加入り用については協会事務局までご連絡ください。
ヒバクシャ国際署名 ウェブサイト
https://hibakusha-appeal.net/
ヒバクシャ国際署名 ウェブサイト
https://hibakusha-appeal.net/