■ 開催概要
いま、日本の医療提供体制はかつてない危機に直面しています。物価高騰、人材不足、そして長年の診療報酬抑制により、中小規模の医療機関を中心に経営困難が広がり、倒産・休廃業が続出しています。さらに、昨年10月導入の「薬剤の選定療養費制度」により、患者の負担増・薬剤選択肢の制限が生じ、国民皆保険制度の瓦解すら危惧されています。
この集会では、次期診療報酬の大幅引き上げ、皆保険制度の堅持、地域医療を守るための連帯行動を全国に訴えていきます。また、関東ブロック各協会医科、歯科会員の経営実態調査を行った結果も報告し、開業医の窮状を報告します。
■ 日 時: 2025年10月12日(日) 16:00~18:00
■ 場 所: 都市センターホテル3F「コスモス」
(現地参加 150名規模 / オンライン併用:YouTube Live)
■ アーカイブ配信はこちら
https://www.youtube.com/live/8uHoAn4yZ6c
いま、日本の医療提供体制はかつてない危機に直面しています。物価高騰、人材不足、そして長年の診療報酬抑制により、中小規模の医療機関を中心に経営困難が広がり、倒産・休廃業が続出しています。さらに、昨年10月導入の「薬剤の選定療養費制度」により、患者の負担増・薬剤選択肢の制限が生じ、国民皆保険制度の瓦解すら危惧されています。
この集会では、次期診療報酬の大幅引き上げ、皆保険制度の堅持、地域医療を守るための連帯行動を全国に訴えていきます。また、関東ブロック各協会医科、歯科会員の経営実態調査を行った結果も報告し、開業医の窮状を報告します。
■ 日 時: 2025年10月12日(日) 16:00~18:00
■ 場 所: 都市センターホテル3F「コスモス」
(現地参加 150名規模 / オンライン併用:YouTube Live)
■ アーカイブ配信はこちら
https://www.youtube.com/live/8uHoAn4yZ6c
■ 集会プログラム
16:00 開会
*主催者代表挨拶 渡部義弘 埼玉県保険医協会理事長
*来賓挨拶および紹介
小池晃 参議院議員(日本共産党)
谷田川はじめ 衆議院議員(立憲民主党)
【ビデオメッセージ】
阿部知子 衆議院議員(立憲民主党)
梅村聡 衆議院議員(日本維新の会)
上月良祐 参議院議員(自由民主党)
国光文乃 衆議院議員(自由民主党)
小西洋之 参議院議員(立憲民主党)
*祝電・メッセージ披露
*連帯メッセージ
竹田智雄 全国保険医団体連合会会長
*関東ブロック・医療機関経営実態調査報告
二村哲 神奈川県保険医協会副理事長
*指定発言
*集会決議の提案
天谷静雄 栃木県保険医協会副会長
*ガンバロウ!
*閉会挨拶
高橋秀夫 茨城県保険医協会会長
18:00 閉会
16:00 開会
*主催者代表挨拶 渡部義弘 埼玉県保険医協会理事長
*来賓挨拶および紹介
小池晃 参議院議員(日本共産党)
谷田川はじめ 衆議院議員(立憲民主党)
【ビデオメッセージ】
阿部知子 衆議院議員(立憲民主党)
梅村聡 衆議院議員(日本維新の会)
上月良祐 参議院議員(自由民主党)
国光文乃 衆議院議員(自由民主党)
小西洋之 参議院議員(立憲民主党)
*祝電・メッセージ披露
*連帯メッセージ
竹田智雄 全国保険医団体連合会会長
*関東ブロック・医療機関経営実態調査報告
二村哲 神奈川県保険医協会副理事長
*指定発言
*集会決議の提案
天谷静雄 栃木県保険医協会副会長
*ガンバロウ!
*閉会挨拶
高橋秀夫 茨城県保険医協会会長
18:00 閉会
■ 集会によせられたメッセージ(埼玉県の関係の抜粋です)
○一般社団法人北足立郡市医師会(埼玉)
仁科 哲雄 会長
このたびの「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」の開催にあたり、北足立郡市医師会一同、心より敬意を表します。
現在、我が国の医療提供体制は、物価高騰、人材不足、診療報酬の長期抑制などにより、かつてない危機に直面しております。特に地域の中小医療機関では、経営の継続が困難となり、医療の空白地帯が生まれかねない状況です。
私たちは、地域医療の担い手として、国民皆保険制度の堅持と診療報酬の大幅引き上げを強く求めます。医療現場の声を結集し、国政に届けるための本集会が、医療界の結束と希望の象徴となることを切に願っております。
保団連関東ブロック協議会の皆様のご尽力に深く感謝申し上げるとともに、今後とも地域医療を守るため、共に歩んでまいりましょう。
○一般社団法人北足立郡市医師会(埼玉)
仁科 哲雄 会長
このたびの「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」の開催にあたり、北足立郡市医師会一同、心より敬意を表します。
現在、我が国の医療提供体制は、物価高騰、人材不足、診療報酬の長期抑制などにより、かつてない危機に直面しております。特に地域の中小医療機関では、経営の継続が困難となり、医療の空白地帯が生まれかねない状況です。
私たちは、地域医療の担い手として、国民皆保険制度の堅持と診療報酬の大幅引き上げを強く求めます。医療現場の声を結集し、国政に届けるための本集会が、医療界の結束と希望の象徴となることを切に願っております。
保団連関東ブロック協議会の皆様のご尽力に深く感謝申し上げるとともに、今後とも地域医療を守るため、共に歩んでまいりましょう。
○一般社団法人入間地区医師会(埼玉)
小室 順義 会長
医療の現場は今、かつてないほどの厳しい経営危機に直面しています。
人材不足、物価高騰、診療報酬の停滞、これらは医療の質を脅かす深刻な問題です。
さらに、診療報酬の低迷は地域医療の崩壊を招きかねず、医師・医療従事者の献身的な努力に報いる制度とは言えません。
私たちは、国民の健康と命を守るという使命のもと、昼夜問わず働いています。その尊い営みは、正当に評価される社会でなければなりません。
次期診療報酬改定において、大幅な引き上げを勝ち取ることは、医療の持続可能性を確保するための最低限の要求です。これは単なる数字の問題ではなく、医療の尊厳と安全を守るための闘いです。
決起集会では、私たちの声を結集し、国対して強い意志を示す場所です。医療の未来を守るため、そして国民の健康を守るため、今こそ声を上げる時です。
ともに立ち上がりましょう!ともに闘いましょう!
診療報酬の大幅引き上げを!医療の誇りを取り戻そう!
小室 順義 会長
医療の現場は今、かつてないほどの厳しい経営危機に直面しています。
人材不足、物価高騰、診療報酬の停滞、これらは医療の質を脅かす深刻な問題です。
さらに、診療報酬の低迷は地域医療の崩壊を招きかねず、医師・医療従事者の献身的な努力に報いる制度とは言えません。
私たちは、国民の健康と命を守るという使命のもと、昼夜問わず働いています。その尊い営みは、正当に評価される社会でなければなりません。
次期診療報酬改定において、大幅な引き上げを勝ち取ることは、医療の持続可能性を確保するための最低限の要求です。これは単なる数字の問題ではなく、医療の尊厳と安全を守るための闘いです。
決起集会では、私たちの声を結集し、国対して強い意志を示す場所です。医療の未来を守るため、そして国民の健康を守るため、今こそ声を上げる時です。
ともに立ち上がりましょう!ともに闘いましょう!
診療報酬の大幅引き上げを!医療の誇りを取り戻そう!
○古川 俊治 参議院議員(自由民主党・埼玉)
自民党・参議院議員の古川俊治です。
我々与党議員も、物価・賃金上昇に診療報酬・介護報酬の改定が追いついておらず、病院を中心とする医療機関の経営状況や提供体制の維持、薬の安定供給に大変な危機感を感じております。
高市早苗自民党新総裁は、総裁選中またその後の会見でも、医療・介護施設の赤字・倒産に触れ、物価高対策について来年度の診療報酬改定を待たず、補正予算での対応の必要性にも言及されました。野党の皆様のご理解もいただきながら速やかな対策を講じ、医療提供体制の整備や税と社会保険料の在り方など中長期の課題にも、医療職出身の与党議員として知恵を絞ってまいります。
医療職の皆様におかれましては、引き続き現場の貴重な意見をお伝えいただき、後押しいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
自民党・参議院議員の古川俊治です。
我々与党議員も、物価・賃金上昇に診療報酬・介護報酬の改定が追いついておらず、病院を中心とする医療機関の経営状況や提供体制の維持、薬の安定供給に大変な危機感を感じております。
高市早苗自民党新総裁は、総裁選中またその後の会見でも、医療・介護施設の赤字・倒産に触れ、物価高対策について来年度の診療報酬改定を待たず、補正予算での対応の必要性にも言及されました。野党の皆様のご理解もいただきながら速やかな対策を講じ、医療提供体制の整備や税と社会保険料の在り方など中長期の課題にも、医療職出身の与党議員として知恵を絞ってまいります。
医療職の皆様におかれましては、引き続き現場の貴重な意見をお伝えいただき、後押しいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
○枝野 幸男 衆議院議員(立憲民主党・埼玉)
医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会
~経営危機打開のため、次期診療報酬の大幅引き上げを勝ち取ろう!~
緊急決起集会にあたり連帯のメッセージを送ります。
長年にわたる診療報酬の抑制で、多くの医療機関が厳しい状況に置かれています。髙齢化社会の進展などによる医療費の増大を、診療報酬の抑制によって乗り切ろうとしてきた政策は、医療機関の人手不足、倒産、休廃業などを招き、もはや限界を超えています。
すべての国民の命と健康を守るために、医療の現場を担う一人ひとりを政治が下支えする。人を大切にするまっとうな政治に向けて、皆さんとも連帯して、さらに努力してまいります。
医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会
~経営危機打開のため、次期診療報酬の大幅引き上げを勝ち取ろう!~
緊急決起集会にあたり連帯のメッセージを送ります。
長年にわたる診療報酬の抑制で、多くの医療機関が厳しい状況に置かれています。髙齢化社会の進展などによる医療費の増大を、診療報酬の抑制によって乗り切ろうとしてきた政策は、医療機関の人手不足、倒産、休廃業などを招き、もはや限界を超えています。
すべての国民の命と健康を守るために、医療の現場を担う一人ひとりを政治が下支えする。人を大切にするまっとうな政治に向けて、皆さんとも連帯して、さらに努力してまいります。
○大島 敦 衆議院議員(立憲民主党・埼玉)
「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」のご開催にあたり、心からお祝いを申し上げます。
日々、地域に根ざして患者さまに寄り添い、医療の最前線を担ってくださっている先生方、職員の皆さまに深く敬意を表します。
今回の決起集会が、次期診療報酬の適正な見直しや、皆保険制度の堅持、そして地域医療を守る取り組みにつながっていくことを心から願っております。
私たち国会議員も、皆さまの切実な声を真摯に受け止め、医療が安心して継続できる社会を実現するために力を尽くしてまいります。現場の実態に根ざした経営調査は、政策を考える上で極めて重要な資料となります。どうか、これからも率直なご意見をお聞かせいただき、共に歩んでいければ幸いです。
結びに、本日の決起集会が地域医療を守り、未来へとつながる大きな一歩となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」のご開催にあたり、心からお祝いを申し上げます。
日々、地域に根ざして患者さまに寄り添い、医療の最前線を担ってくださっている先生方、職員の皆さまに深く敬意を表します。
今回の決起集会が、次期診療報酬の適正な見直しや、皆保険制度の堅持、そして地域医療を守る取り組みにつながっていくことを心から願っております。
私たち国会議員も、皆さまの切実な声を真摯に受け止め、医療が安心して継続できる社会を実現するために力を尽くしてまいります。現場の実態に根ざした経営調査は、政策を考える上で極めて重要な資料となります。どうか、これからも率直なご意見をお聞かせいただき、共に歩んでいければ幸いです。
結びに、本日の決起集会が地域医療を守り、未来へとつながる大きな一歩となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
○武正 公一 衆議院議員(立憲民主党・埼玉)
物価高騰、人材不足、長年の診療報酬抑制のための、中小医療機関の経営困難を解消するため、次期診療報酬の大幅引き上げを実現します。
物価高騰、人材不足、長年の診療報酬抑制のための、中小医療機関の経営困難を解消するため、次期診療報酬の大幅引き上げを実現します。
○熊谷 裕人 参議院議員(立憲民主党・埼玉)
安全・安心な医療提供を国民がいつでも、どこでも享受できる体制を堅持することこそ、国の責任です。
物価高騰と人材不足という容赦ない外部要因によって、今、医療機関の経営危機は極度に深刻化しており、国は断じてこの事態を放置してはなりません。
地域医療の質と継続性を死守するため、次期診療報酬における大幅な引き上げは、「時間との闘い」です。政府には、直ちに決断し、実行に移すことを強く求めて参ります。
安全・安心な医療提供を国民がいつでも、どこでも享受できる体制を堅持することこそ、国の責任です。
物価高騰と人材不足という容赦ない外部要因によって、今、医療機関の経営危機は極度に深刻化しており、国は断じてこの事態を放置してはなりません。
地域医療の質と継続性を死守するため、次期診療報酬における大幅な引き上げは、「時間との闘い」です。政府には、直ちに決断し、実行に移すことを強く求めて参ります。
○高木 真理 参議院議員(立憲民主党・埼玉)
いまや、物価の高騰、加えて、人材不足と医療提供体制維持の厳しさは計り知れません。
次期報酬改定の大幅な引き上げを勝ち取るべく、私も地域医療を守るため、皆さまに寄り添い、そして歩調を合わせ、力を尽くして参る所存です。
本日は、会場に出向けませんが関係各位の熱意に敬意を表し、埼玉の地よりご盛会を祈念します。
いまや、物価の高騰、加えて、人材不足と医療提供体制維持の厳しさは計り知れません。
次期報酬改定の大幅な引き上げを勝ち取るべく、私も地域医療を守るため、皆さまに寄り添い、そして歩調を合わせ、力を尽くして参る所存です。
本日は、会場に出向けませんが関係各位の熱意に敬意を表し、埼玉の地よりご盛会を祈念します。
○杉村 慎治 衆議院議員(立憲民主党・埼玉)
本日は、『医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会』が盛大に開催されますこと、心よりお慶び申し上げます。
ご参会の皆様におかれましては、平素より患者さんの健康や地域保健の質的向上のためにご尽力頂いており、深く敬意を表します。
他方、医療現場では業務の過重負担や人財確保の厳しさに直面しており、それらの解決には、診療報酬の適切な見直しが必要不可欠です。現場の声を政策に着実に反映させることが政治の責任であり、私も、医療現場のお声を国の医療政策に反映すべく、先頭に立って取り組んで参る所存でございます。
ご参会の皆様、ともに持続的な医療体制の確立を実現して参りましょう!
本日は、『医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会』が盛大に開催されますこと、心よりお慶び申し上げます。
ご参会の皆様におかれましては、平素より患者さんの健康や地域保健の質的向上のためにご尽力頂いており、深く敬意を表します。
他方、医療現場では業務の過重負担や人財確保の厳しさに直面しており、それらの解決には、診療報酬の適切な見直しが必要不可欠です。現場の声を政策に着実に反映させることが政治の責任であり、私も、医療現場のお声を国の医療政策に反映すべく、先頭に立って取り組んで参る所存でございます。
ご参会の皆様、ともに持続的な医療体制の確立を実現して参りましょう!
○高井 崇志 衆議院議員(れいわ新選組・埼玉)
「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」のご開催、心よりお祝い申し上げます。
政府・与党の失政により、日本の医療制度と社会保障制度は危機的な状況です。
それはこれまで行われてきた緊縮財政による医療と社会保障の切り詰めの結果でもあります。れいわ新選組は、この間違った医療政策・社会保障制度を大きく転換し、国費を投じて医療と社会保障を充実させて参ります。国の責任による早急な緊急財政措置、診療報酬の大幅引き上げを実現し、地域医療を守るために共に頑張って参りましょう。
「地域から医療をなくすな!緊急決起集会」のご開催、心よりお祝い申し上げます。
政府・与党の失政により、日本の医療制度と社会保障制度は危機的な状況です。
それはこれまで行われてきた緊縮財政による医療と社会保障の切り詰めの結果でもあります。れいわ新選組は、この間違った医療政策・社会保障制度を大きく転換し、国費を投じて医療と社会保障を充実させて参ります。国の責任による早急な緊急財政措置、診療報酬の大幅引き上げを実現し、地域医療を守るために共に頑張って参りましょう。
○塩川 鉄也 衆議院議員(日本共産党・埼玉)
「医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会」ご参加の皆さま、お疲れ様です。地域医療を担い、市民のいのちと健康を守るために日々奮闘されている皆さまに、心からの連帯の挨拶を送ります。
自民党の高市新総裁は、就任後初の記者会見で「病院、介護施設はいま大変な状況になっている。病院は7割が深刻な赤字。介護施設の倒産は過去最多になった」と話しましたが、その原因を作ったのは一体誰なのか。政権与党として社会保障費削減を推し進めてきたことに対する反省がまるでありません。総裁選公約には「診療・介護報酬改定の前倒し実施」を盛り込んでいますが、深刻な物価高のもとで、やるべきことをやってこなかったと自ら認めるものに他なりません。
一方で、自民・公明・維新は社会保障費4兆円削減で合意し、「OTC類似薬の保険給付のあり方の見直し」「11万床の病床削減」「応能負担の徹底」を掲げています。こんな国民に負担を押し付けるやり方を認めることはできません。公的保険縮小や患者負担増ではなく国費の投入こそ必要です。
病院6団体や全国知事会など、早急な対応を求める声が大きく広がっています。ここに皆さまが、医療の現場から「国民医療を守り発展させる」と声をあげつづけてきた力が表れています。誰もが安心して必要な医療が受けられるように、立場の違いを超えた幅広い共同を作りましょう!私も皆さまと共に全力で取り組んでまいります。
「医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会」ご参加の皆さま、お疲れ様です。地域医療を担い、市民のいのちと健康を守るために日々奮闘されている皆さまに、心からの連帯の挨拶を送ります。
自民党の高市新総裁は、就任後初の記者会見で「病院、介護施設はいま大変な状況になっている。病院は7割が深刻な赤字。介護施設の倒産は過去最多になった」と話しましたが、その原因を作ったのは一体誰なのか。政権与党として社会保障費削減を推し進めてきたことに対する反省がまるでありません。総裁選公約には「診療・介護報酬改定の前倒し実施」を盛り込んでいますが、深刻な物価高のもとで、やるべきことをやってこなかったと自ら認めるものに他なりません。
一方で、自民・公明・維新は社会保障費4兆円削減で合意し、「OTC類似薬の保険給付のあり方の見直し」「11万床の病床削減」「応能負担の徹底」を掲げています。こんな国民に負担を押し付けるやり方を認めることはできません。公的保険縮小や患者負担増ではなく国費の投入こそ必要です。
病院6団体や全国知事会など、早急な対応を求める声が大きく広がっています。ここに皆さまが、医療の現場から「国民医療を守り発展させる」と声をあげつづけてきた力が表れています。誰もが安心して必要な医療が受けられるように、立場の違いを超えた幅広い共同を作りましょう!私も皆さまと共に全力で取り組んでまいります。
○梅村 聡 衆議院議員(日本維新の会・大阪)
医療機関の経営が大変厳しいという切実な声が届いております。
全国の医療機関の経営が成り立ち、地域医療に悪影響が出ないよう、診療報酬の改定、医療機関への支援等が必要と考えます。
地域の医療が守れるよう全力を尽くしてまいります。
医療機関の経営が大変厳しいという切実な声が届いております。
全国の医療機関の経営が成り立ち、地域医療に悪影響が出ないよう、診療報酬の改定、医療機関への支援等が必要と考えます。
地域の医療が守れるよう全力を尽くしてまいります。
○埼玉県医療介護労働組合連合会
小林 朱美 執行委員長
浦和で計画されていた順天堂大学病院800床の建設中止、吉川市での総合病院建設中止に加え、既に県から認可された増床計画すら凍結せざるを得ない病院が後を絶ちません。
老朽施設の建て替えもままならず、そもそも、現在の診療報酬では返済の見通しが全く立たないのが実態です。
医師・看護師の確保も全く見通せず、現場では過労による休職・退職が相次いでいます。実態は危機的であり、退職者を新規採用で補うことすらできていません。
こうした日本政府の低医療政策の最大の犠牲者は地域住民ではないでしょうか。とりわけ秩父地域のような医療過疎地では、高齢者や交通弱者にとって医療機関の縮小・閉鎖は「通院できない」「救急に間に合わない」という命に直結する問題であり、生活の安全基盤そのものを揺るがしています。
地域の医療機関の経営危機は、住民の受療権を守る社会的課題です。
今こそ、地域住民のいのちと健康を守るため、経営者と労働者が力を合わせ、行動を起こす時です。
私たち埼玉医労連も貴団体と固く連帯し、共に歩みを進める決意であることを申し述べ、本集会へのメッセージと致します。
小林 朱美 執行委員長
浦和で計画されていた順天堂大学病院800床の建設中止、吉川市での総合病院建設中止に加え、既に県から認可された増床計画すら凍結せざるを得ない病院が後を絶ちません。
老朽施設の建て替えもままならず、そもそも、現在の診療報酬では返済の見通しが全く立たないのが実態です。
医師・看護師の確保も全く見通せず、現場では過労による休職・退職が相次いでいます。実態は危機的であり、退職者を新規採用で補うことすらできていません。
こうした日本政府の低医療政策の最大の犠牲者は地域住民ではないでしょうか。とりわけ秩父地域のような医療過疎地では、高齢者や交通弱者にとって医療機関の縮小・閉鎖は「通院できない」「救急に間に合わない」という命に直結する問題であり、生活の安全基盤そのものを揺るがしています。
地域の医療機関の経営危機は、住民の受療権を守る社会的課題です。
今こそ、地域住民のいのちと健康を守るため、経営者と労働者が力を合わせ、行動を起こす時です。
私たち埼玉医労連も貴団体と固く連帯し、共に歩みを進める決意であることを申し述べ、本集会へのメッセージと致します。
○埼玉県民主医療機関連合会
宮岡 啓介 会長
医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会の開催にあたり、お祝いと連帯のご挨拶を申し上げます。
貴協会が、日ごろより開業保険医の経営と権利を守り、国民医療を守り発展させるため大きな役割を果たされていますことに、心からの敬意を表します。
診療報酬・介護報酬の改悪、急激な物価高騰や水道光熱費の値上げは、経営努力で対応できる限界を超え、2025年度病院経営定期調査中間報告によれば、全病院の医業利益の前年同月比較(2024年6月/2025年6月)では、赤字病院割合は64.9%から66.8%と1.9ポイント増加し、経常利益は、赤字病院割合が57.2%から60.9%と3.7ポイント増加しています。また今年度上半期の医療機関倒産件数は35件、訪問介護事業所の倒産件数は45件と過去最多と大きな社会問題となっています。
国の責任で地域の医療並びに介護提供体制を確保し、すべての医療及び介護従事者の処遇改善を実現できるよう、運動を大きく広げていくことが急務です。
マイナ保険証をめぐっては、その利用率や普及が進まない状況にも関わらず、12月2日の医療保険証廃止に向け資格確認証の配布が行なわれています。マイナ保険証を強要し健康保険証を廃止することは、医療へのアクセス権を阻害する重大な人権侵害です。
いのちを守る医療・介護従事者のわたしたちは、いのちを脅かす軍事大国化も戦争する国づくりも許しません。今こそ、憲法の理念を学び語り広げ、国民のいのちと暮らしを守る政治を求め、人権のアンテナを高く持ち、個人の尊厳が尊重される社会と戦争のない平和な世界の実現をめざし、ともに行動しましょう。
今集会のご成功と、貴会の今後のますますの発展と運動の飛躍を祈念し、ともに奮闘する決意をこめて連帯のメッセージとさせていただきます。
宮岡 啓介 会長
医療危機、医療機関を守れ!緊急決起集会の開催にあたり、お祝いと連帯のご挨拶を申し上げます。
貴協会が、日ごろより開業保険医の経営と権利を守り、国民医療を守り発展させるため大きな役割を果たされていますことに、心からの敬意を表します。
診療報酬・介護報酬の改悪、急激な物価高騰や水道光熱費の値上げは、経営努力で対応できる限界を超え、2025年度病院経営定期調査中間報告によれば、全病院の医業利益の前年同月比較(2024年6月/2025年6月)では、赤字病院割合は64.9%から66.8%と1.9ポイント増加し、経常利益は、赤字病院割合が57.2%から60.9%と3.7ポイント増加しています。また今年度上半期の医療機関倒産件数は35件、訪問介護事業所の倒産件数は45件と過去最多と大きな社会問題となっています。
国の責任で地域の医療並びに介護提供体制を確保し、すべての医療及び介護従事者の処遇改善を実現できるよう、運動を大きく広げていくことが急務です。
マイナ保険証をめぐっては、その利用率や普及が進まない状況にも関わらず、12月2日の医療保険証廃止に向け資格確認証の配布が行なわれています。マイナ保険証を強要し健康保険証を廃止することは、医療へのアクセス権を阻害する重大な人権侵害です。
いのちを守る医療・介護従事者のわたしたちは、いのちを脅かす軍事大国化も戦争する国づくりも許しません。今こそ、憲法の理念を学び語り広げ、国民のいのちと暮らしを守る政治を求め、人権のアンテナを高く持ち、個人の尊厳が尊重される社会と戦争のない平和な世界の実現をめざし、ともに行動しましょう。
今集会のご成功と、貴会の今後のますますの発展と運動の飛躍を祈念し、ともに奮闘する決意をこめて連帯のメッセージとさせていただきます。
■ 会員連名署名に寄せられた意見 一部紹介