公開シンポジウム「お金がなければ医療さえも受けられない?-広がる貧困の実態-」にご参加いただいた皆様、またIWJ様サイトにて中継映像をご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。この度の催しにつきまして、簡単にではございますがご報告を行わせていただきたく存じます。
詳しくはこちらをご覧ください。
東京新聞さいたま支局、毎日新聞さいたま支局、FM NACK5
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宇都宮 健児(うつのみや けんじ)氏 プロフィール
「反貧困ネットワーク」代表、「人間らしい労働と生活を求める連絡会議(生活底上げ会議)」代表世話人として、格差・貧困問題の解決に向けた運動の先頭に立つ。
著書に『消費者金融 実態と救済』(岩波新書)、『大丈夫、人生はやり直せる-サラ金・ヤミ金・貧困との闘い』(新日本出版社)、『弁護士、闘う 宇都宮健児の事件帖』(岩波書店)、『反貧困-半生の記』(花伝社)、『弁護士冥利-だから私は闘い続ける』(東海教育研究所)など多数。
○内容
政府による経済の規制緩和が進む中、自助・自立を基盤として社会保障の縮小が続いています。
本講演会では、弁護士として貧しい生活を送る人々を支援してきた宇都宮健児氏より、近年の貧困の実態、本来の社会保障の役割について解説していただきます。またゲスト発言者として県内で活躍する専門家らを招き、協会の大場敏明理事長を混じえて、各分野から意見を交わします。私たちの「これから」について考える機会になれば幸いです。
○日時 2013年5月26日(日)18時30分より
○会場 埼玉会館「小ホール」(JR浦和駅西口徒歩6分)
○講師 宇都宮 健児(弁護士)
○ゲスト発言者
吉廣 慶子(弁護士)
藤田 孝典(NPO法人ほっとプラス代表)
大場 敏明(埼玉県保険医協会理事長)
○発言者略歴
宇都宮 健児 氏
・年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。
反貧困ネットワーク代表として、格差・貧困問題の解決に向けた運動の先頭に立つ。
https://twitter.com/utsunomiyakenji
吉廣 慶子 氏
・弁護士。生活保護の申請権侵害が争点となった三郷生活保護裁判にて、弁護に関わる。
藤田 孝典 氏
・NPO法人ほっとプラス代表。県内にて生活困窮状態にある人々への生活、福祉の総合的な支援に関わる。
https://twitter.com/fujitatakanori