医療改善・署名
患者負担軽減の取組み
取組みにご参加ください
埼玉県保険医協会では2011年の秋から、会員を通じ患者さんへ「患者の窓口負担軽減」、「新たな患者負担増計画の撤回」を求める呼びかけを行っています。
現在、患者さんに窓口でお支払いいただく、負担割合は「3割」となっていますが、この負担金が「払えない」と、受診抑制が続いています。昨年、会員に行った「患者の受診中断」調査では、県内5割の医療機関が患者さんの受診中断を経験していました。患者さんの健康が経済的理由により脅かされているのが見えるようになってきました。
また、2011年6月30日に決定された「社会保障と税の一体改革」の成案には、新たな患者負担増、消費税増が含まれています。今以上に負担が増えれば、患者さんの受診抑制も増加してしまいます。
3割負担の軽減は、患者さんにとっても医療者にとっても至急の課題です。新たな患者負担増の撤回と併せて、患者さんとともに政府に求めていきます。
リーフをご覧いただき、もし署名にご協力いただけるようでしたら一筆でも結構ですので、協会にご送付ください。署名の提出は2012年1月を予定しております。よろしくお願いいたします。